ホームカラーとサロンカラーの違い

寒中お見舞い申し上げます。お久しぶりの田中大です。今日はちょっとまじめな話をします。

サロンカラーとホームカラーの違いっておわかりですか?
見た目は一緒かもしれませんが、大きく違うところがあります。

一番の違いは、カラー剤に含まれているアルカリ剤です。

サロンカラーに使われる成分はアンモニアでpHは高いですが少しづつ揮発して毛髪内部に残留しにくく除去しやすいです。
臭いはメーカーによって異なりますが、最近は改良されてきているので昔ほど臭いの強いカラー剤はなくなりました。

そして、ホームカラーに使われる成分は、モノエタノールアミンといって、pHは低いですが、時間が経つにつれて高くなり、毛髪内部に残留しやすく、除去しにくいことが特徴です。
匂いは少ないのですが・・・。

結局のところ、御家庭でホームカラーを行って、アルカリが毛髪内部に残留しまくると、髪のキューティクルは開きっぱなしで、髪の内部を形成している、マトリックス(間充物質)が流失してしまい、結果的には、退色が激しくなり、開いたままのキューティクルは摩擦で剥がれ落ちバサついて、艶も無くなりダメージヘアーになってしまいます。

つまりは、アルカリを毛髪内部に残留させないことが一番なんです。

ホームカラーでのダメージ、色むらなどによって、パーマがきれいにかからなかったり、やりたいヘアスタイルがつくれないこともしばしばあります。

テルソでも、ヘアカラーをするにわたって、いろんなテクニックを使い、前処理、後処理の仕方も髪質によって処方して御家庭では出来ないヘアカラーを提案しています。

価格の違いはありますが、長い目で考えるとどちらが良いかは、わかるとおもいます。

これからも、たくさんの提案をしていきたいと思いますので、ホームカラーをされている方は、ぜひこの機会にテルソで体験してみて下さい。宜しくお願いします。

次回もヘアケアに関してお役に立てるお話しをしたいと思います。


方言

先日、五島で見つけたこの謎の看板。
五・七・五にも掛詞にもなっていない所がすでにハテナ?です。笑

長崎の方から見ると、何のこっちゃ分からないと思いますが(・ェ・)

この「あっぱよ」という言葉は五島列島の方言で、びっくりした、怖い、危ないという意味なのです☆

子供やお年寄りに怖い思いをさせないような安全運転をしなさいよ、という事でしょうね(._.)

以上、城谷先生の方言教室でした。